アルコール

しじみを食べて下痢!何故?

しじみは一年を通じて手に入る身近な食品のため、また栄養が豊富で、特に肝臓に良いということも知られていることから食卓に良く上がるという家庭も多いのではないかと思いますが、しじみを食べて下痢をしてしまったという話も耳にします。
何故胃腸の調子が悪くなってしまうのでしょうか。

しじみは良いダシが出ることから、日本人にとって身近な食品のひとつです。
さらに最近になって含まれているさまざまなビタミンやミネラルなどの栄養が、身体にとってさまざまな良い面があるということが知られるようになってきました。
食品としてだけでなく、エキスを抽出した栄養ドリンクやしじみサプリメントなども売られており、コンビニエンスストアなどでも簡単に入手することができます。

しかし、しじみを食べたことで胃腸の調子が悪くなってしまったり下痢をしてしまったという話も耳にします。
胃腸の調子を崩してしまった、という場合にはいくつかの原因が考えられます。

まず、過熱をしないで食べてしまったというケースがあります。
しじみは生のままですとアノイリナーゼという物質が含まれています。
アノイリナーゼはビタミンB1を分解するはたらきがあり、下痢の原因となると言われています。
また生には食中毒を起こすウィルスなどが存在していることがあります。
そのため食べるのには不向きな食品です。

同じくウィルスが存在していることが多いカキは生で食べても問題がないように独自の方法で殺菌処理をされた物が販売されていますが、しじみは殺菌処理されている物はほとんど販売されていません。
アノイリナーゼやウィルスをなくししじみを安全に食すために必ず、煮たり蒸すなどして高熱での調理を行った上で食べるようにしましょう。

そして肝臓の機能が弱まってしまうことによって、胆のうから胆汁が分泌がされづらくなり、下痢の症状が出ることもあります。
しじみを含む食品を食べたとしても、お酒を多量に飲むと肝機能に影響がでますので、飲酒が多い方は気を付けましょう。